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下半身太りを科学で解決|銀座の脚やせ専門パーソナルジム

しゃがむ順番の比較図解。左は股関節から動く正しいスクワット、右は膝から動いて前ももに負担が集中するしゃがみ方

銀座で筋トレを始めるなら、最初の1ヶ月に何をやればいいですか?

「とりあえずジムには入ったんですが、何をすればいいのか分からなくて」

「マシンを一通り回っているだけで、これで合っているのか不安です」

「最初から重いのを持つのは怖いし、軽すぎても意味がない気がして」

始めた直後がいちばん迷います。しかもこの時期の過ごし方で、その後が続くかどうかがだいたい決まるんですよ。

結論:最初の1ヶ月でやるべきなのは、筋肉を増やすことではありません。体に動きの手順を覚えさせることです。この時期に伸びるのは筋肉の量ではなく、脳と神経が筋肉を呼び出す精度のほうだからです。ここを飛ばして重さを追うと、使いやすい場所だけが働く癖が固定されます。

最初の1ヶ月に体で起きていること

始めて2〜3週間で「力が出るようになった」と感じます。これは筋肉が太くなったのではなく、これまで眠っていた筋線維が動員されるようになった結果です。神経の適応と呼ばれる段階です。

つまり、この時期の伸びは「新しく作った」のではなく「使えるようになった」伸びです。だから、この時期にどの筋肉を呼び出す練習をするかが、そのまま後の体つきに効いてきます。

やるべきこと1:股関節から曲げる動きを覚える

最初に覚えてほしいのは、膝ではなく股関節から折る動きです。椅子から立ち上がる、床のものを拾う、階段を上る。日常の大半がこの動きでできています。

20年以上の指導で多いのは、この動きが膝主導になっている方です。膝から折ると前ももばかりが働き、お尻と裏ももが使われません。この状態で負荷を足すと、前ももだけが張って太く見える方向に進みます。順番を守ると、同じ努力の結果が変わります。

やるべきこと2:片脚で立てるようにする

歩くという動作は、片脚立ちの連続です。両脚でどれだけ重いものを持てても、片脚で骨盤が安定しないなら、歩くたびに他の場所が肩代わりします。

その場で片脚立ちをして、10秒間、骨盤が横に落ちないかを見てください。落ちる側は、お尻の横の筋肉が働いていない可能性があります。ここは器具がなくても練習できます。

やるべきこと3:重さより回数の質を見る

最初の1ヶ月は、重さを増やすことを目標にしないほうがいいです。フォームが崩れた10回より、崩れない6回のほうが、覚えさせたい動きは定着します。

判断の基準は簡単で、「同じ動きが最後まで続いているか」です。後半で体が捻れる、腰が反る、膝が内に入る。ここが出たらその回で終わりにしてください。追い込むのは、動きが安定してからです。

やるべきこと4:週2回を、間隔をあけて置く

頻度は週2回で十分です。ただし、2日連続ではなく、間を2〜3日あけてください。神経の適応も筋肉の回復も、やっていない時間に進みます。

仕事の都合で週1回になる週があっても構いません。大事なのは、行けなかった週に何をするかを決めておくことです。片脚立ちや股関節の動きは、自宅でも続けられます。

銀座で働きながら始める場合の現実的な組み方

退勤後に行くなら、着替えとシャワーを含めた合計時間で予定を立ててください。トレーニング自体は30〜40分でも、動きの練習としては十分に成立します。

朝に行く方は、体が起きていない状態でいきなり重い負荷に入らないことです。関節を動かす時間を先に取ると、同じメニューでも安全度が上がります。

銀座トレーニングラボの場合

当ラボは脚やせ・下半身太りを専門にしています。最初の1ヶ月は評価と動作の作り直しに使い、負荷を足すのはそのあとです。偏った使い方のまま強くしても、太く見える原因が固定されるだけだからです。

全身の筋肥大や競技の成績を上げたい方には、他を勧めることがあります。守備範囲を広く見せるより、合わないときに正直に言うほうが無駄がないと考えています。

よくある質問

Q. 1ヶ月で見た目は変わりますか?

体重や体脂肪が動けば多少は変わります。ただ、1ヶ月でいちばん変わるのは動きの質のほうです。見た目の変化はそのあとについてきます。

Q. 筋肉痛が出ないと効いていませんか?

関係ありません。筋肉痛は損傷と修復の反応であって、効果の指標ではないと考えられています。出ない日でも進んでいます。

Q. プロテインは必要ですか?

食事でたんぱく質が足りていれば必須ではありません。足りない日の補助として使うものです。持病がある方や治療中の方は、医師に相談してください。

【執筆者】今村 雅史(銀座トレーニングラボ代表・パーソナルトレーナー歴20年以上)

進化学・神経科学に基づいたトレーニング指導を専門とする。NASM OPTIMA 2025・2026年度講師。

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