下半身太りを科学で解決|銀座の脚やせ専門パーソナルジム

銀座のパーソナルトレーニングジムで下半身痩せダイエット

体重は戻ったのに、ズボンが入らない…産後の”下半身だけ太い”悩みを解消したお客様の声【銀座】

お客様のご紹介:Gさん(33歳・事務職)

「産後半年で、体重は妊娠前に戻ったんです。でも、お気に入りのデニムを履こうとしたら、お尻でつっかえて全く上がらない。体重は同じはずなのに、一体どうして?と、パニックになりました」 。  

Gさんが抱えていたのは、多くの産後女性が直面する、**「体重は元通り。でも、体型は別物」**という現象です。体重計の数字と、鏡に映る自分の姿とのギャップに、Gさんは深く戸惑っていました。この悩み、実は「気のせい」でも「どうしようもないこと」でもありません。

3ヶ月間の変化:「減量」ではなく「再構築(リコンポジション)」

Gさんの目標は、「体重を減らすこと」ではなく、「妊娠前のズボンをもう一度履くこと」。必要なのは、身体の「構造」と「構成」を根本から作り直す、**「ボディ・リコンポジション(身体再構築)」**というアプローチです。

【Gさんの3ヶ月間の変化】

  • 体重: 54.0kg → 54.5kg (+0.5kg)
  • 体脂肪率: 28.0% → 24.0% (-4.0%)
  • ヒップ: 96.0cm → 91.0cm (-5.0cm)
  • ウエスト: 68.0cm → 64.0cm (-4.0cm)

驚くべきことに、Gさんの体重はわずかに増加しました。しかし、体脂肪率は大幅に減少し、ヒップとウエストのサイズは劇的にダウン。そしてプログラム終了後、彼女は笑顔で報告してくれました。「入りました!あの、絶対無理だと思っていたデニムが、すんなり入ったんです!」

科学的解説①:ズボンが入らない「2つの構造的理由」

なぜ、体重が変わらないのに、ズボンは入るようになったのでしょうか?その答えは、産後の身体に起きる「2つの構造変化」にあります。

  1. 理由1: 骨盤が「開いたまま」になっている Gさんのズボンが入らなかった最大の理由は、骨盤という「骨格の器」そのものが、物理的に横に広がってしまっていたからです。出産時にホルモンの影響で緩んだ骨盤は、産後、開いたまま固まってしまうことがあります 。これにより、大腿骨の付け根(大転子)も外側に張り出し、お尻が横に大きく見え、ズボンが引っかかってしまうのです 。  
  2. 理由2: お尻の筋肉が「休眠状態」になっている Gさんが感じていた「お尻が平たくなった」という感覚。これは**「デッドバット症候群(死んだお尻症候群)」**と呼ばれ、妊娠中の姿勢の変化により、お尻の筋肉が長期間使われず「休眠状態」に陥ってしまう現象です。筋肉は使われなければ萎縮しハリを失うため、脂肪の量は変わらなくても、お尻は垂れ下がり、平たく見えてしまうのです。

科学的解説②:解決策は「骨盤を締める」と「お尻の再教育」

この2つの構造変化に対し、私たちは的確なアプローチを行いました。

  • 骨盤を”締める”トレーニング: 開いた骨盤を元の位置に戻すため、骨盤周りのインナーマッスル、特に**「骨盤底筋群」「腹横筋」を鍛えることに集中。また、骨盤を安定させる内ももの筋肉(内転筋群)を強化し、お尻歩きなどの骨盤矯正エクササイズ**で歪みを整えました 。
  • お尻を”目覚めさせ、再構築する”トレーニング: 休眠状態のお尻を目覚めさせるため、まずはゴムバンドを使ったモンスターウォークなどで刺激を入れました。その後、お尻の筋肉を最も効果的に鍛えられるヒップスラストをメイン種目に据え、筋肉を成長させて丸みを創出。仕上げにキックバックブルガリアンスクワットで細部をデザインし、立体的で美しいヒップラインを創り上げました 。  

結果:体重計の数字からの解放

「体重が増えたのに、身体は引き締まるなんて、以前の私には信じられないことでした。大切なのは、体重計の数字じゃなくて、身体の中身(筋肉と脂肪のバランス)と、身体の形(骨格アライメント)なんですね」。

あなたはまだ、毎朝体重計に乗って、一喜憂憂していますか?その数字は、あなたの美しさを測る指標にはなりません。

上部へスクロール