下半身太りを科学で解決|銀座の脚やせ専門パーソナルジム

銀座のパーソナルトレーニングジムで下半身痩せダイエット

「遺伝だと思ってた…」銀座28歳OLが、2ヶ月でデニムを2サイズダウンさせた”脚やせ”の秘密。

お客様のご紹介:Aさん(28歳・マーケティング職)

「私のこの脚、母と同じ形なので、遺伝なんです。だから変わらないと、ずっと思っていました」。

初めてカウンセリングに来られたAさんは、そう言って力なく笑いました。上半身は華奢な一方で、太ももの前側と外側が張り、ふくらはぎもしっかりしている。典型的な「下半身に悩みを持つ」女性の体型でした。

彼女の悩みは深く、毎晩のリンパマッサージから着圧ソックス、有名なヨガスタジオ通いまで、脚やせに効くと言われることはほとんど試してきたと言います 。しかし、体重が少し落ちても脚の形だけは変わらず、「どうせ遺伝だから」という諦めが、心の奥深くに根付いてしまっていたのです 。  

2ヶ月間の変化:数字と自信、両方の変革

Aさんのプログラムは、週2回、全16回のパーソナルトレーニング。私たちは、彼女の「遺伝」という思い込みを覆すための、科学的な挑戦を始めました。そして2ヶ月後、彼女の身体には劇的な変化が現れました。

【Aさんの2ヶ月間の変化】

  • 体重: 58.7kg → 54.4kg (-4.3kg)
  • 体脂肪率: 26.7% → 21.5% (-5.2%)
  • ウエスト: 72.0cm → 63.0cm (-9.0cm)
  • 太もも周り(最も太い部分): 54.5cm → 48.5cm (-6.0cm)

「嘘みたいです…。今まで試着しては諦めていたパンツが、すんなり入る。それどころか、ラインが綺麗に見えるなんて…」。鏡の前で、自信に満ちた表情で語る彼女の姿が、何よりも結果を物語っていました。

科学的解説①:悩みの原因は「遺伝」ではなく「習慣」だった

なぜ、Aさんの脚は劇的に変化したのでしょうか?その答えは、**長年かけて作られた身体の「使い方の習慣(癖)」**にありました。

私たちが最初に行ったのは、トレーニングではなく、彼女の立ち姿勢と歩き方の分析です 。そこで明らかになったのが、**「骨盤の前傾(反り腰)」**という状態。デスクワークの方に非常に多く見られるこの姿勢は、下半身太りの元凶です。

解剖学的に説明すると、骨盤が前に傾くと、バランスを取るために股関節は内側へとねじれます 。この状態では、本来使われるべきお尻の筋肉や太ももの裏側の筋肉がうまく機能しません。その結果、身体は代償作用として、  

太ももの前側と外側の筋肉を過剰に使ってしまい、そこだけが発達してしまうのです。彼女は日々の生活の中で、無意識に太ももを太くするトレーニングを繰り返していたのです。

科学的解説②:解決策は「使えていない筋肉」の再教育

原因が特定できれば、解決策は明確です。Aさんのプログラムは、3つの原則に基づいて構成されました。

  1. 抑制(Inhibit): まず、過剰に働きすぎている太ももの前側と外側の筋肉の緊張を、ストレッチやフォームローラーで解放します。
  2. 活性化(Activate): 次に、”眠っていた”お尻と太ももの裏側を目覚めさせます。いきなり高重量のスクワットを行うのは逆効果。ヒップリフトクラムシェルといった、お尻の筋肉だけをピンポイントで刺激する種目を徹底し、「お尻を使う」という感覚を脳と筋肉に再教育します 。  
  3. 統合(Integrate): 最後に、正しい筋肉の使い方ができるようになった状態で、全身を連動させる動きを取り入れます。お尻とハムストリングスを意識させたルーマニアンデッドリフトや、正しいフォームでのスクワットを導入し 、日常生活の動きの中でも自然と美脚を作る筋肉が使われるよう、身体を再プログラミングしていきました。  

食事面では、筋肉の材料となる高タンパクな食事を基本としながら 、むくみの原因となる塩分を排出する  

カリウムが豊富な食材(アボカド、ほうれん草、納豆など)を積極的に摂るよう指導しました 。  

結果:長年のコンプレックスが、一番の自信に

「まさか自分の脚が、遺伝ではなく座り方や歩き方の癖で太くなっていたなんて、本当に衝撃でした」とAさんは語ります。「一つ一つ丁寧に理由を説明してくれたので、納得して続けられました。長年のコンプレックスだった脚が、今では一番好きなパーツになりそうです」。

あなたのその脚の悩み、本当に「遺伝」だと断言できますか? 長年の思い込みが、あなたの可能性に蓋をしてしまっているだけかもしれません。まずは一度、ご自身の身体の癖を科学的に知ることから始めてみませんか?

上部へスクロール