お客様との会話の中で、よく聞かれるんです。
「今村さんって、むくまないんですか?」っと。
正直に言うと──
はい、ほとんどむくみません。
「いやいや、それ体質でしょ」って思われるかもしれませんが、実はそんなこともなくて。
この仕事を20年以上続けている中で、自然と“むくみにくい食べ方・過ごし方”が当たり前になっていただけなんです。
だから今日は、「え、そんなことで?」と思われそうなシンプルな習慣を、
むくみに悩むあなたにこそ届けたくて、そっと綴ってみますね。
実は、むくみって「体の声」なんです
まず知っておいてほしいのは、むくみは体のサインだということ。
「ちょっと塩分が多かったよ」
「水分が足りてないかも」
「代謝が下がってきてるよ」って、体がそっと教えてくれてるだけなんです。
だから、むくみやすさ=太りやすさにもつながるというのも納得できる話。
でも逆に言えば、ちょっとした食べ方や習慣で、体はちゃんと変わるんですよ。
私がむくまない理由①|塩分を“ちょっと”控えめにしている
むくみの原因でよくあるのが「塩分の摂りすぎ」。
しょっぱいものを食べすぎると、体の中ではナトリウム濃度が上がって、そのバランスをとろうと“水分をため込む”ようになります。
これが、いわゆる「むくみ」。
私はもともと、味つけは濃い味わいが好き。
でも結婚してから薄味に。
あと、昔やっていたファスティングの影響もあるかと。
そして、外食などで塩分が多めになりそうな日は、カリウムを意識して摂ります。
たとえば──
- 朝にフルーツ(バナナやキウイ)
- 味噌汁にわかめやきのこ
- サラダにアボカドやひじきをトッピング
これだけでも、バランスはぐんと整いやすくなります。
私がむくまない理由②|水分は「こまめに」飲む
「水を飲むとむくむ」と思っている方も多いのですが、それ、実は逆です。
水分が足りないと、体は「水をため込まなきゃ!」と判断してしまいます。
だから私は、朝からこまめに水分を摂るのが習慣。
一気にゴクゴクではなく、ちょこちょこと。
多分、大い日だと「5リットル/1日」くらいは飲んでいると思います。
私がむくまない理由③|糖質の“付き合い方”をちょっと工夫
糖質は大事なエネルギー源ですが、摂りすぎると体に水分が溜まりやすくなる性質があります。
糖質を体に取り込むとき、実はその2倍以上の水分が必要になるんですね。
だから私は、こんなふうに食べ合わせを工夫しています。
- 白ごはんに海苔やしらすをプラス
- 食後の甘いものは、フルーツに置きかえる
- きのこや海藻を毎日食べる
「むくみにくい」って、こんなふうに“ちょっとした選び方の積み重ね”なんです。
そしてもうひとつ|「ビタミンB1」も、じつはカギ
もし最近「疲れやすいな」「ちょっと動くと息切れするな」なんて感じていたら、それ、ビタミンB1不足のサインかもしれません。
私は、偏った食事を避けて、納豆や豚肉、サプリなどをバランスよく取り入れるようにしています。
それも、むくまない体づくりには大事な一歩。
むくまない体は、「特別な体質」じゃない
ここまで読んで、「私にはできそうにないな…」と思った方もいるかもしれません。
でも大丈夫です。
どれも、ほんの少しの“気づき”と“選び方”の工夫だけ。
むくまない体って、体質でも気合でもなく、日々の当たり前がつくってくれるものなんです!