最近よく見かける「医師監修のジム」。でも本当に、脚痩せやダイエットに効果があるのでしょうか?
結論から言えば、下半身痩せを叶えたいなら、“誰が見てくれるか”の方が何倍も大事なんです。
「医師監修のジム」が増えている
「医師が監修した下半身痩せプログラム」
「医学的に正しいダイエット法」
「医師推薦の足痩せエクササイズ」
こんなフレーズを、広告やSNSで目にする機会が増えていませんか?
「医師=信頼できる」というイメージがあるからこそ、つい惹かれてしまいますよね。
でも、ちょっとだけ冷静に考えてみてください。
“医師監修”とは、具体的に何をしているのでしょうか?
医師は病気のプロ。脚痩せのプロではない
医師の仕事は「病気を診て、治すこと」。
それは本当に素晴らしく、尊敬すべき専門職です。
ですが、筋肉の使い方や姿勢のクセ、歩き方による脚の太さなどは、医師の専門外です。
たとえば、「足が太くなる原因はつま先重心」や「呼吸の浅さがヒップラインを崩す」といった現象。
これらを見極め、動きやトレーニングの順番を整えていくのは、トレーナーの仕事です。
実際、私のジム「銀座トレーニングラボ」に通うお客様の中には、美容外科医や内科医、脳神経外科医の方もいらっしゃいます。
そして皆さんが口を揃えて言うのが、
「体の使い方や筋肉の動かし方は、専門外なのでプロに任せたい」という言葉です。
信頼すべきは“肩書き”ではなく、“現場で見ているかどうか”
SNSではこんな投稿を見かけます。
- 「医師が教える、朝に痩せる食事法」
- 「ドクター監修のむくみ解消ストレッチ」
- 「リバウンドしない筋トレ法(医師推薦)」
一見、説得力がありますよね。
でも──そのお医者さん、栄養士ではないし、トレーナーでもないし、現場でクライアントを見ていない。
つまり、それは「医師の意見」であって、「専門家のアドバイス」ではないんです。
しかも最近では、「直美(ちょくび)」と呼ばれる、美容クリニックに直行する若手医師も増えており、
SNSでダイエット情報を発信するものの、経験や知識が追いついていないケースもあります。
逆にトレーナー側にも問題はあります。
- コンテスト経験者なだけ
- 体育大を出ただけ
- 養成講座を数ヶ月受けただけ
それでもパーソナルトレーナーを名乗れる業界です。
だからこそ大切なのは、“どんな肩書きか”ではなく、“何を見て、どう提案してくれるか”なのです。
下半身痩せのプロとして、“動きの成り立ち”から見抜く
私は24年間で1000人以上のお客様を担当してきました。
ありがたいことに、事故ゼロです。理由は明確で、「なぜその動きをするのか?」を深く観察してきたからです。
たとえば──
人間が進化の過程で獲得してきた“お尻の使い方”や“呼吸の安定”に着目することで、脚を細くするにはどう重心を整えるべきか、どんな順番でトレーニングすべきかが見えてきます。
見た目を変えるだけでなく、体の内側から整える。
それが私たち「銀座トレーニングラボ」が目指している“本物の下半身痩せ”です。
銀座で、自分の脚と本気で向き合いたい方。
ぜひ一度、体験にお越しください。