「体重は落ちたのに、脚は太いまま…」
「なぜか上半身だけ痩せて、下半身は変わらない…」
そんなあなたへ──
実は、下半身痩せには“順番”があるってご存知ですか?
これを知らないまま頑張っても、スクワットや食事制限では脚は細くなりません。
この記事を読めば、あなたの「下半身だけ痩せない問題」の正体と、すぐに始められる具体的な解決ステップがわかります。
下半身痩せは「順番」が9割
脚痩せに必要なのは、筋トレや食事制限ではなく「身体の使い方を変えること」。
正しく立つ・歩く・呼吸する。この“順番”を整えることが、あなたの下半身を変える一番の近道です。
なぜ、下半身だけ太いのか?
私たち人間は二足歩行をする進化の中で、下半身に全体の約80%もの筋肉を持つようになりました。
だからこそ、「使い方」を間違えると太くなりやすいのも下半身。
とくに、こんな状態の人は要注意です:
- ヒールを履く機会が多い
- デスクワークが長い
- 浅い呼吸になっている
- 前ももやふくらはぎがガチガチに硬い
このままでは、トレーニングをしても「脚が太くなるだけ」になってしまいます。
前ももが太くなる理由は“反り腰”
脚の中でも特に「前もも」だけが発達してしまう方は、反り腰の可能性が高いです。
反り腰は呼吸の浅さや、お尻の筋肉がうまく使えないことが原因で起こります。
例えば:
- 口呼吸や肩呼吸 → 腰を反って呼吸しようとする
- 長時間の座りっぱなし → お尻の筋力が低下
- 体重がつま先側に → 前ももで体を支えるようになる
こうして、気づかぬうちに脚が太くなりやすい立ち方・歩き方に変わってしまうのです。
正しい順番でお尻を使うと、自然に脚が細くなる
では、どうすれば前ももやふくらはぎを過剰に使わず、お尻や内もも=“細筋”を使えるようになるのでしょうか?
その答えが「立ち方」と「重心」の見直しです。
Point
- 体重は“かかと”に乗せる
- 土踏まずの感覚を取り戻す
- 呼吸を整える(横隔膜をしっかり動かす)
この状態をつくるだけで、お尻や内ももが“勝手に”働く身体に変わっていきます。
だからこそ、スクワットやヒップスラストよりも先に、「立ち方と重心」を整えることが何よりも大事なんです。
あなたに合った“順番”を知るには?
例えば、以下のようなチェックをしてみましょう。
- スクワットで膝が先に出てしまう
- 立った時に前ももがパンっと張っている
- 呼吸をすると肩が動く
こうしたパターンがある方は、スクワットやデッドリフトはNG。
まずはヒップリフトや呼吸ドリル、足裏の感覚づくりから始めるのが正解です。
食事も“下半身痩せ”に関係する
「脂肪が原因」と思いがちですが、下半身が痩せない人の多くは筋肉の使い方の問題です。
とはいえ、食事もやはり大切。特に意識したいのは以下の5点:
- バランスの良い食事(たんぱく質・脂質・炭水化物をまんべんなく)
- カロリーの質を見直す(低カロリー高栄養)
- 食物繊維をしっかりと(腸内環境も姿勢に影響します)
- 水分摂取をこまめに
- 食事時間を整える
これらを習慣にするだけでも、浮腫み・冷え・便秘が改善し、結果的に下半身のラインがスッキリしてきます。
あなたの脚は、変われる
「上半身だけ痩せて、脚が太いまま」──
それはあなたの努力不足ではありません。
あなたの“順番”が間違っていただけです。
一人ひとり違う原因を見つけて、正しい順番でアプローチすれば、脚は必ず変わります。
銀座で本気で下半身痩せを目指すなら、あなたに合ったプログラムを一緒に組み立ててみませんか?